江戸東京野菜【寺島ナス】を使った「オリジナルレシピ」を大募集!
~今年の課題食材は江戸東京野菜【寺島ナス】です~
■タイトル■
「~江戸東京野菜~都内高校生料理コンテスト2023」
■応募資格■
・東京都内の高等学校・高等専修学校に通う生徒、個人またはグループ(1組3名まで)であること。
・オンラインにて動画を視聴できる環境があること。
・10月22日(日)に都内で行われる実技審査会に参加し、調理・プレゼンテーションが行えること。
・10月29日(日)に都内で行われる表彰式に参加できること。
■応募条件■
・【寺島ナス】を使用した未発表のオリジナルレシピに限ります。
・下準備から盛り付けまでを90分以内で調理できるレシピとします。
・レシピは4人前計算で【寺島ナス】100g (2~3個)以上を使用してください。
・【寺島ナス】以外の食材は、江戸東京野菜に限りません。
・材料費は、提供する【寺島ナス】以外で4人前で上限2,000円程度とします。
・グループ参加の場合は、同一校内に限ります。
・応募レシピは、1名(1組)で1作品に限ります。
【寺島ナス】は、JA東京中央会から無償提供いたします。
※天候不順等、寺島ナスの生育状況により提供数を調整する場合がございます。
■コンテストの流れ■
1.江戸東京野菜を動画で学ぶ(6月1日公開予定)
2.エントリーする
2023年6月1日(木)~6月30日(金)
3.寺島ナスが届く
JA東京中央会から野菜が届きます。
4.オリジナルレシピを開発する
5.レシピを応募する
2023年8月7日(月)~9月8日(金)
6.レシピ(書類)審査結果発表
2023年9月15日(金) 優秀作品を8作品選出します。
●審査基準●
・江戸東京野菜について理解しているか。
・寺島ナスの特徴を理解しているか。
・独自のアイデアや工夫はあるか。
・食べてみたくなるレシピになっているか。
7.実技審査
2023年10月22日(日)
会場:エコール 辻 東京 (東京都国立市富士見台2-13-3)
優秀作品に選ばれた8作品を、会場にて調理・プレゼンテーションを行い、審査員が試食し5作品を選出します。
8.審査発表&表彰式
2023年10月29日(日)
会場:東京国際フォーラム ホールE2「東京味わいフェスタ/東京都農業祭」特設ステージ(東京都千代田区丸の内 3-5-1)
優秀作品に選ばれた5作品の審査発表と表彰式を行います。
さらに、優秀作品を商品化し、味わいフェスタの特設ブースで販売いたします!
■表彰■
【最優秀賞】賞状 + Amazonギフト券(3万円)
【優秀賞】賞状 + Amazonギフト券(2万円)
【第3位】賞状 + Amazonギフト券(1万円)
【特別賞(2作品)】賞状 + Amazonギフト券(5千円)
\まずはエントリー/
コンテストホームページ(QRコードまたは以下のアドレス)の「エントリーフォーム」に必要事項を入力のうえ送信、または「エントリー用紙」をダウンロードして、必要事項を記入のうえ郵送で事務局へお送りください。(6月30日(金)までにお申し込みください)
コンテストホームページ https://edotokyoyasai.main.jp/
★江戸東京野菜とは★
江戸期から始まる東京の野菜文化を継承した在来種、または栽培法などに由来する野菜のことで、東京周辺で作られていた野菜を指します。
一時、途絶えつつありましたが、平成23年にJA東京中央会では都内で生産されたものを都民に提供できるようこの呼称を定め、現在52品目が認証されています。
★江戸東京野菜への取り組み★
お米を主体とした経済の江戸時代から東京に変わり、高度成長期やバブル期などを経た現在、東京の農業にも、担い手の高齢化や後継者不足、農地の減少、輸入食料への依存など多くの問題が生じています。
昔の江戸市中とその近郊には農地が多くありましたが、現在では東京23区の農地は11区のみとなりました。生産者の皆様は、このような環境の変化の中でも努力を重ね、江戸東京野菜も含め新鮮な野菜の生産供給を続けています。
このような状況の中、JA東京中央会では江戸東京野菜のブランド化を進めるため、生産者への支援や若手料理人の育成支援により、生産と消費の拡大に努めています。
★寺島ナスの特徴と歴史★
通常のナスよりもやや小ぶりで、皮が固く肉質がしっかりしています。「蔓細千成(つるぼそせんなり)ナス」とも呼ばれています。隅田川沿いの肥沃な土地が栽培に適していたことから、寺島村(現在の墨田区)を中心に栽培されていました。
ほかの品種よりも早く収穫期を迎える寺島ナスは、文政11年(1828)に発行された『新編武蔵風土記稿』にも「形は小なれどもわせなすと呼び賞美す」と記され、地域の特産品として千住や神田へ出荷されていました。大正時代に起こった関東大震災後、宅地化による畑の減少で生産が途絶えてしまいましたが、2009年に復活を果たしました。
■主 催:JA東京中央会
■後 援:辻調理師専門学校/一般社団法人日本食文化会議
■協 力:株式会社日本農業新聞
■企画 制作:株式会社STORY