ロンドン、ケンブリッジ、ニューヨーク、ナパバレー、そして東京へ。パティシエとしてきらびやかな経歴を持つエルウィン・ボイルズが、東京にやってくる。
世界の著名レストランで腕を振るってきたペイストリーシェフのエルウィン・ボイルズ が、今冬ロンドンから来日します。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京でお食事される際には、エルウィンが数々のフレーバーを絶妙なバランスでつくり上げるスイーツをぜひ
お召し上がりください。きっとこれまでに出会ったことのないスイーツをご堪能いただけます。
「シェフとして成功するためには、食べていただく方たちに、素晴らしいと愉しんでもらえるものをつくる必要があります。そのためにはまず、自分のクリエイティブなスタイルを楽しむことです」と、英国やアメリカで受賞歴のあるレストランを15年以上率いてきた彼は語ります。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京では、総料理長ダニエル・カルバートと連携して、料理の幅広いコンセプトにマッチしたデザートメニューを担当します。来日するのは、ちょうど柑橘類や苺が旬の季節。「いずれもお気に入りの食材ですので、これからの数カ月は、柑橘類や苺を使った様々なデザートを提供したいと思っています」と、笑顔で話します。
まもなく開始するMAISON MARUNOUCHIの「フェスティブ・アフタヌーンティ」では、主役の苺に日本の柑橘類を合わせたデザートがメニューに載ります。12月1日より、エルウィン率いるチームがつくり上げる期間限定のデザートをお楽しみいただけます。例えば、「いちご ホットワインコンポート シュー」は、ポートワインで煮た苺とオレンジの皮を合わせホイップクリームで仕上げた、ヴァンショー(フランスのホットワイン)からインスピレーションを得たデザートです。日本で人気の高い冬の果実の甘さが引き立つ、「いちご クロスグリ ムース」や「いちご アーモンド ケーキ」、「いちご ピスタチオ タルト」をご用意しております。
「一年中いつでもアフタヌーンティをお楽しみいただけます」とエルウィン。小さなデザートは、大きなパイやケーキをカットするのではなく、1つずつ丁寧に仕上げられています。また、空気のように軽いスコーンは、エルウィンの特別なレシピ。「パーフェクトなマドレーヌはそうあるべき」と、オーブンからの出来立てが直接テーブルに運ばれます。ダニエル・カルバート監修のセイボリーも一番美味しい「つくりたて」の状態で熱々のまま、1つずつ丁寧にサーブされます。
また、SÉZANNEでは、フランス菓子に影響を受けた創作デザートが美食家をうならせます。伝統的なレシピを基本に、新鮮な旬の食材を用いてその味や風味を主役にした、シンプルですっきりとしたフレーバーに仕上げます。
イギリスでペイストリー&菓子製造のアドバンスドディプロマを取得したエルウィンは、「フォーシーズンズ ホテル ロンドン アット パークレーン」、「ザ・コノートホテル」、そして「カフェロイヤル」の3つのアイコニックなレストランで、パティシエとしてのキャリアを積んできました。その後、ケンブリッジにある「ミッドサマーハウス」のペイストリー部門を率い、彼の在籍中に「ミッドサマーハウス」は、ミシュランの1つ星を獲得しています。そして名シェフ、トム・エイケンスがレストランをオープンする際にパティシエとして採用され、エイケンス氏と綿密に連携しながら、「トム エイケンス」をイングランドで最もエキサイティングなレストランの1つにしました。
2008年、ボイルズは、ニューヨークにあるミシュラン3つ星フレンチ「Per Se」のパティシエに就任。2012年には、その親会社であるトーマス・ケラー・レストラングループのファインダイニングのエグゼクティブパティシエに昇進し、評判の良い「Per Se」とのコラボレーションを続けがら、ミシュラン3つ星の「The French Laundry」のパティシエチームも率いることになりました。また、シーボーンクルーズの船上での同ブランドのパティシエプログラムにも貢献し、マイアミやニューヨークにおける新たなコンセプトのレストランの開業にも尽力してきました。
デザートをつくることに関しては、かたちと味の特徴を2つの主たる特徴を出発点として、インスピレーションをかたちにしていきます。「自然、芸術、食品など、あらゆるものからアイデアが生まれてきます」と、ボイルズは説明します。「味、食感、温度、酸味などを試しながら、デザートを仕上げていくのです」。
今回の就任で初めての東京の暮らしが始まり、これまでと全く異なる文化やライフスタイルを楽しみにしているというエルウィン。自分を成長させたいというモチベーションから日本で仕事をすることを引き受けました。「自分の視野を広げることで、人間として成長することができますし、それが料理や他の人たちとの付き合い方に影響していくのだろうと確信しています」。
- フェスティブアフタヌーンティー
- 期間:12月1日~12月31日迄
- 料金(消費税・サービス料込み): 12月1~12日迄:平日 7,590円 / 週末 8,223円 12月13~31日迄 毎日 8,223円
- 【お問い合わせ・ご予約】
MAISON MARUNOUCHIに関するお問い合わせ・ご予約:(03)5222-5880
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SÉZANNE(セザン)基本情報
ホテル7階に位置する「SÉZANNE」は、都会的でありながらダイナミックな食体験と心のこもったきめ細やかなおもてなしでお客様をお迎えいたします。ミシュランスターに輝く総料理長ダニエル・カルバ
ートによる軽やかで繊細さに満ちたフランス料理を筆頭に、華を添えるのはペストリーシェフ、エルウィン・ボイルが創り出す美しく多彩なデザート。館内インテリアがキッチンの奥に垣間見える魅力的な調
理風景と溶け合い、落ち着きあるラグジュアリー感を訪れるすべてのゲストにお届けいたします。
季節ごとに日本各地から取り寄せた旬の食材を使った料理を、魅力的なシャンパーニュセレクションやグラスワインが引き立てます。都会の景観を眺めながらアペリティフを楽しむ「サロン」、臨場感溢れる
キッチンが見えるコンテンポラリーな「メインダイニング」、シェフの技を間近に感じていただける個室「シェフズテーブル」の3つの異なるエレメントで構成され、最高の美食体験をお約束します。
場所:フォーシーズンズホテル丸の内 東京 7階
営業時間:
ランチ 12:00 ~14:00 (L.O. 13:45)
ディナー 18:00~22:30 (L.O. 21:00)
定休日: 月・火
個室: 1室 最大8名様 *室料
https://www.sezanne.tokyo/
MAISON MARUNOUCHI (メゾン マルノウチ)について
オールデイ・グルメダイニング『MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)』は新幹線や在来線が行き交う東京駅、活気に満ちた丸の内に隠れ家のように佇むフレンチビストロ。総料理長ダニエル・カルバートのビジョンによって、コンセプトを重視し、クラシックなビストロ料理に新鮮な解釈が加えられ、シンプルながらもより洗練
された仕上がりとなっています。さらに、輝かしい経験を積んだペストリーシェフ、エルウィン・ボイルは、独創的なスイーツを展開します。アイコニックなバーでは、クラシックなカクテルから国産ジンやウィスキー、日本の食材を多用したモクテルなどで新たな世界観を表現します。朝から夜まで多彩な表情でお客様をお迎えするこの場所では、バラエティーに満ちた魅力的な料理の数々をご堪能いただけます。
場所:フォーシーズンズホテル丸の内 東京 7階
営業時間:
朝食 6:30~10:30
ランチ 12:00~14:00 (L.O. 13:30)
アフタヌーンティー14:30~17:00 (L.O. 16:30)
ディナー 17:30~23:00 (L.O. 22:30)
個室: 1室 最大6名様 *室料
https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/dining/restaurants/maison-marunouchi/
フォーシーズンズホテル丸の内 東京について
フォーシーズンズホテル丸の内 東京は、2002年10月に全57室のスモールラグジュアリーホテルとして東京駅八重洲南口徒歩3分という好立地にて開業しました。 9つのスイートを含む57の客室は、床から天井までの大きな窓から自然光がたっぷり注ぎ込む、明るく開放的な空間です。東京駅と丸の内の景色を一望する7階の2つのレストラン「セザン」と「 メゾン マルノウチ」では、日本各地の旬の食材を使い、総料理長ダニエル・カルバートによる緻密にして軽やかな料理を創り出します。またバーラウンジでは個性的なカクテルやシャンパン、軽いお食事をお
楽しみいただけます。さらに最新機器が揃う24時間利用可能なフィットネスジム、ラジウム含有ミネラル 温泉を完備したスパ、セミナーやパーティーなど多目的にご利用いただけるプライベートルームなど、充
実の設備を整えております。スモールラグジュアリーな都会の隠れ家で、フォーシーズンズ独自のフレンドリー且つきめ細かいサービスでお客様をお迎えいたします。
URL: http://www.fourseasons.com/jp/tokyo/
フォーシーズンズホテル丸の内 東京プレスリリースのお知らせ
https://press.fourseasons.com/content/fourseasons_pressroom/en/properties/asia_and_pacific/tokyo/news.html?year-select=2021&lang-select=Japanese